とあるネットワークビジネスの説明会に参加した結果…
いきなりですが、『ネットワークビジネス』って、どんなイメージですか?
失礼ながら、私はあまり良い印象はないありません。
何故なら、「いい噂を聞かない」から。
(モチロン!みんながみんな、そうじゃないってのは理解していますよ)
ただ、今回は健康関係のネットワークビジネスでして、
美容のセミナー講師の経験もある自分としては、
「知っておいて損はないかな」と思い、参加してみました。
そしたらね!ビックリしましたよ〜〜!!
や〜〜・・・・・勉強になった!!笑
何が勉強になったかって?
商品の素晴らしさ?
ネットワークビジネスの仕組み?
いえいえ。違います。
プレゼンテーションのやり方です!!
私はかつて、プレゼンのセミナーに参加したことがあります。
プレゼンに関する書籍を読んだこともあります。
なんか、それの『実践編』を目の当たりにしたかのようでした!!
冒頭で相手を『聞く耳』にする方法
プレゼンの冒頭て、まず何を話したら良いと思います?
自己紹介?
企画のタイトル??
いえいえ。そうじゃないんです。
話の初めと言うのは、まだ相手は『聞く耳』になっていない。
そこでやらなきゃいけないのは
『相手の注意を引くこと』なんです。
今回の『実践編』ではこんな感じでした。
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「すいません、僕の顔、疲れてるように見えますか?」
「最近、ずっと睡眠不足が続いてるんですよ」
「今、夜更かしの原因って言ったら何だと思います?」
「そう、ワールドカップ!」
・・・という流れから始まりました。
そこから自己紹介に入っていきます。
「僕、もともとサッカーをずっとやってきて」
「前職もサッカーに係るお仕事をしていたんですよ」
(中略)
「たまたま仕事で知り合った方が・・・」
と、スムーズに商品に出会った話になり、プレゼンに移っていくんです。
いや〜〜〜、お見事!!笑
いきなり商品の話になると、警戒しちゃいますよね?
身近で誰でも知っている、そして旬な話題で注意を引くわけです。
もう、私は内心「なるほど〜〜〜〜〜!!」です。笑
そして、もう一つ気づいたポイントが名前です。
会話形式でちょいちょい自分の名前を言う
プレゼンの流れとして、勿論冒頭に自己紹介はつきものです。
でも、どれくらいの人が、その1回で名前を覚えてくれるでしょう??
(ちなみに、私は名前を覚えるのが苦手なタイプ)
とある書籍では「自己紹介で名前を2度繰り返す」とありました。
例)
「群馬太郎です。」
「〇〇会社の△△部で✕✕を担当している群馬太郎です。」
みたいな感じで例文が記載されていました。
では、『実践』ではどうだったのか?
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※冒頭には勿論、自己紹介の下りがある
※そしてプレゼンの最中・・・
「それで、先輩にこう言われたんですよ。
『群馬太郎、お前はこの価値を本当に理解しているのか?』って」
「〇〇に詳しいやつに、こう言われたんですね、
『群馬太郎、それは絶対間違っているぞ』って」
こんな感じで、プレゼンの途中にも、
会話形式にして自分の名前を挟んでくるわけですよ。
やあ、書籍で読んでいた私としては、
「おおお〜〜〜〜、すげー!さりげない!!」
と、またまた感心してしまいました。笑
その他にも
- 身振り手振りを大きく話す
- 会話の中に緩急をつける
- 質問をした時は、少し間を開ける
などなど。
非常に聞きやすいプレゼンでした。
今回、ネットワークビジネスの説明会に参加して、
プレゼンテーションの「予習」と「復習」したような感覚でした。笑
お誘い頂いた方には大変申し訳無いな・・・と思いつつ、
本来の目的とはかけ離れた「勉強会」となりました☆